考えて良くなること

考えて良くなることってあるのだろうか?考えて→良くなる。「考える」と、「良くなる」ことの間に「考える」だけしかなければ、そういえるかもしれない。では、「考える」を続けていたら、いつ「良くなる」のか?

考える時間は適度でいい。長々と考えるなんて、ヒマ人にしかできない。小人閑居して不善を為すという言葉の通り、たいていの人間はヒマにしていると良いことはしない。ヒマにしている時間は自我(エゴ)が支配する時間で、大抵の場合は公益的なことに費やされることはなく、社会性や社交性を伴わなくても何とかやっていける時間であり、社会から離れた混沌にしてしまっても、それほど責められることはない。混沌がいくら増えても「良くなる」ことがないとしたら、ヒマな時間は・・・やはり数分あればいい。

では、どうしたら「良くなる」のか?